さえない芋女が婚活するブログ

芋女が彼氏を作るためにちょっともがくブログです。

芋、街コン処女を卒業する。

街コン、合コンへ行こう!

 

と意気込んでから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一年。

 

(時の流れは早い。)

 

 

意気込んでから行動に移すまでに一年かかった。

こんなところも完全に芋女である。

 

あの時、話した友人も二人目を孕んでいた。

(おめでとう!)

 

 

とりあえずどの街コンに行くか決めよう。

 

街コンでGoogle検索を、すると

いくつか街コンを紹介するサイトが見つかった。

場所、日時、年齢などを入力するとそれに合った街コンを紹介してくれる。

 

大体の街コンが

参加費

女性2000円から3000円

男性5000円から7000円ぐらい。

 

男性たっけ!と思ったでしょうか?

つまりは、この金額を払えるような男性しか来れないということなのです。

 

 

まぁ初めての街コンなので、何かに限定しすぎたものではなく20代限定!ぐらいの縛りのある街コンに参加することにした。

(中には高身長限定や高収入や職種で限定した街コンもある)

 

 

 

 

もちろん、今まで異性と上手くやってこれなかった私が一人で行ったところで、上手く行くわけがないし、凄く凄く心細い。

 なので、

同級生で彼氏がいない友人2人を誘い行く事した。

 

 

4月某日

 

 

場所は横浜。

 

遅刻する私と友人A子。

(ほんとごめんなさい)

 

ちゃんと時間通りにきた友人からY美と合流。

 

少し遅刻したけれど、受付までまだあるし大丈夫だろう。

 

 

開催される場所へ行くとそこは某有名ホテル!

A子「凄い!こんな所でやるんだね!」

私「もっとちゃんとしたバッグ持ってくれば良かったー」

Y美「会場7階だよね?」

 

エレベーターに乗る3人。

 

7階に降りるとそこは単なるホテルの部屋。客室。

 

とても街コンパーティなんてやる会場あるフロアではない。

 

そう。

 

 

 

 

 

 

 

場所を完全に間違えたのである。

 

 

 

 

やばい!と気づいた時は受付時間の3分前。完全に遅刻を重ねた遅刻。遅刻の天丼をしたのである。

なんてこった。

 

とりあえず場所を調べると、どうやら今いるホテルの隣のビルのようだ。

小走りで向かう。

と見せかけて、普通の速度で歩く。

(この時点でやる気なさが爆発した)

 

5分ほど遅れて会場へ到着。

先程のホテルとは打って変わり、単なる雑居ビルである。

 

 

テンションが下がっていく音が心の中でした。

 

 

その日は春先といえど、天気も良く、とにかく暑かったため、すごくら喉が渇いていた。

A子「暑いね!喉乾いたね!」

私「飲み放題で食事付きだからきっと色々あるよ!良い男がいなくてもご飯で充そっっ」

(何しに来たんだよ)

 

会場のある部屋に行く。

 

 

 

単なる会議室に男女含め30人くらいがぎゅーぎゅーに詰め込まれていた。

そして

 

 

冷房が付いていなかった。

 

 

私「、、、暑い。」

 

とにかく暑かった。汗が止まらない。

見ると会場にいる男女も暑そうにしていた。

 

 

私達3人が席に着くと

「はい!それでは全員が揃ったのでこらから街コンパーティを始めたいと思います!」

と司会者が進行を始めた。

そのテンションは私と裏腹に高く、パリピ感が強かった。

だが会場にいる男女は一ミリもパリピではない。パリピは街コンには来ない。

パッと見、地味そうな男性。と、どこにでもいそうな女性。

 

ここにいる奴は私も含め、みんな陰キャなのだろう。

 

 

簡単なプロフィールを書かされて

(名前とか住んでる場所とか趣味とか)

街コンパーティは始まった。

 

一つのテーブルに男3人、私達女3人が座らされた。

最初の乾杯をしたら、あとご自由にどうぞ!ということだった。

 

 

 

 

ご自由にどうぞ!

と言われて喋れるほど、コミュ障は甘くない。

 

 

すこし沈黙のあと、向かいの男性が喋り出してくれた。

男性「とりあえず!サクッと自己紹介しますか?!」

 

デキる男だ。と思った。

でも付けている十字架のネックレスが死ぬほどダサかった。

 

 

 

10分くらいトークをした後、メンバーチェンジ。隣の机に移動する。

 

ひと通り回って話した結果、

ボソボソと喋る男性。

外人だけど関西弁の男性ジェームズ。

 

良くない意味でキャラが強い。

陰キャが頑張って話す感じがすごかった。

 

血液型の話とかする人居たけど、ほんとにつまらなかった。

 

つまらなさすぎてもう何も覚えていない。

でもひたすら作り笑いをしたせいで、頰が痛い。

 

きっと相手も、本当に話したい事なんてないのだろう。

 

こんな不器用な見せ掛けだけの会話で恋愛が始まるのだろうか。

 

 

 

 

 

 

もう

 

 

 

 

ご飯を食べよう。酒を飲もう。

 

 

本当の目的を自ら失った芋。

 

 

ディナー食べ放題!飲み放題付!と謳っていた街コン。さぞかしまともな物がでてくると思った。

 

 

 

なんということでしょう。

 

 

 

 

くそ不味い。

 

 

 

 

 

不味すぎるしょぼすぎる。そこらへんのスーパーで適当に揃えたようなお惣菜しかない。

酒も全てトップバリュと書いている缶から注いでいた。

 

高校生の体育祭後に教室やる打ち上げの方がもっとまともな物がでてくる。

 

 

 

 

 

 

 

そうだよな。本来の目的は出会うことであり、飲み食いすることではない。

ショボいのは当たり前なのかもしれない。

 

 

 

ここまでを振り返る。

 

主催する側も、参加した男女も誰一人悪くない。

 

 

 

悪いのは、芋である自分です。

 

 

 

パーティも終盤。

フリータイムも終わり(全く男としゃべらず、連絡先も交換せず)

 

マッチングタイムが、始まった。

 

その日、出会った中で良い人がいたら、相手の番号を書き、お互いに指名し合っていたらマッチング成立である。

 

番号を書く紙が渡される。

 

 

 

 

 

本来なら、ここで、少しでもまた会いたいと思った異性の番号を書くべきだろう。

(3人まで書ける)

 

 

 

 

 

 

 

 

その日、街コンに参加した

私、A子、Y美。

 

 

 

 

 

 

 

誰の名前も描かないという完全に放棄プレイを見せる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何しに来たんだ。

 

 

 

 

 

一体、ほんとに、何しにきたんだ!

 

クソだ!わかってる!そんなことわかってんだ!

でも書かなかったんだ!

 

だって

 

 

 

 

 

印象に残るメンズなんてどこにいた!

 

 

 

 

 

 

もちろん、名前無記入の私たちがマッチングするはずもなく、その日の街コンパーティは終了。

 

帰ろうと私達、三人が席を立ったその時。

 

かけよる、関西弁の外国人ジェームズさん。

Y美に

「素敵だと思いました。連絡ください!」と連絡先が書いてある紙を渡した。

 

 

 

 

さすが欧米人!ジェントルマンだ!!

 

 さすが、時間をしっかり守る女、Y美!!

 

 

 

関係ない私も歓喜した。

 

なんかもう来た甲斐があったとか思った。単純だから。

 

 

 

 

そして、私達三人はY美の家にその日は泊まる事にした。

途中でガリガリ君とチューハイを買った。

 

ガリガリ君を食べながら女子三人で歩く。

 

初対面の男子と話すより100倍楽しい時間だった。

 

 

 

 

こうして私の街コン処女を卒業しました。

 

 

 

 

反省点は山ほどあります。

 

次は頑張る。

 

 

 

 

 

そう、次は頑張ります!!芋、頑張ります!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後日、Y美はジェームズと連絡取るも波長が上手く合わずに会わずに終わったそう。